「コイノニア」 について
丹野 信子
東京平和教会は1988年3月、文京区白山の彰栄学園より新宿区早稲田の地に移り早稲田奉仕園にて礼拝を守るようになりました。 同年6月から英語礼拝を開始、さらに1992年のイースターの頃からはビルマのカチン民族の兄弟姉妹が集うようになり、多文化・多民族のキリスト者が共に主を礼拝するユニークな教会へと成長していきました。 カチン語部は、1994年からダウコン牧師を宣教師として迎え、それまで月に一度の礼拝を二度に増やし、宣教活動のより一層の充実を遂げました。
1995年の年間主題は「コイノニア」、主題聖句はエフェソ人への手紙4章2〜6節でした。時の英語部牧師ピーター・ベックイス先生は 「私たちはさまざまな人々がキリストを礼拝しに集まる"コイノニアフェローシップ"です」 と言い、音楽牧師のデビー・ベックイス先生は 「教会賛美が礼拝(教会)の主題にそったものとなり、さらにそれを意味付けるものとなるように願っています」 と言われ、教会全体で歌えるテーマソング作成の必要を訴えました。
それを受けて、1995年度の始めに教会のテーマソングを作る委員会が日本語部を中心に作られ、 同年10月15日世界聖餐日礼拝にて「コイノニア」が発表されました。 天田信義兄が、歌いやすく元気の出る様な曲をイメージして作曲し、 叶多智香子姉(平バプテスト教会出身)と丹野信子姉が日本語で作詞しました。 英語訳部分はベックウイス夫妻が、 カチン語訳はダウコン夫妻、特にジャボク夫人が翻訳の労をとってくれました。
コイノニアの語源は新約聖書が書かれたギリシャ語の 「交わり」と意味する言葉です。 これが聖書の中では教会の交わり、 キリスト者の交わりを広く指す言葉として使われるようになりました。 東京平和教会が目指すキリストの平和の宣教にもっともふさわしい言葉であり私たちの願いがここに込められています。
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