「目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。わたしの助けはどこから来るのか。
わたしの助けは来る、天地を造られた主のもとから。」 詩編121編 聖書新共同訳
新しい年、2006年がスタートしました。私たち東京平和教会では、大晦日に除夜礼拝を守り、新年を礼拝をもって始めました。昨年一年を振り返り、主の前に犯したすべての過ちを悔い改め、新年の上に主の祝福を祈りました。
昨年は、国内では、小さな子どもたちを狙った残虐な事件が相次いだり、利益を優先する企業による、マンションやホテルの耐震強度偽造事件など不安を駆り立てる事件が続きました。また世界では、アメリカ南部のハリケーンや、パキスタン北部地震などの自然災害に加え、イラクやイスラエルで起こる民族紛争に起因する自爆テロや戦争で数多くの人々の命が失われてしまいました。
私たちの教会は、名前に「平和」という言葉をつけていますが、これは政治的な意味でははく、本当の平和は、私たち一人一人の心の中から生まれるものであることを信じ、イエス・キリストが自分の生命を捧げて全人類を愛してくださったように、私たちも愛する者となりたいという切なる願いが込められています。
人生は、いろいろな苦難があったり、正直者は馬鹿を見るという言葉もありますが、せめて、私たちは真っ正直にキリストを信じ、世界の総ての人々は神に愛されているという思いで生きて行きたい、そのような思いを持ったものたちが教会に集っております。
東京の教会では、毎週日曜日に3回の礼拝を守っています。午前10時からは日本語、11時半からは英語、そして午後2時からは、カチン語というミャンマーの少数民族の言葉を用いて礼拝を行なっています。毎月の最終日曜日はミャンマー語で礼拝を行なっておりますので、カチン民族に限らず、さまざまなミャンマーの方たちも教会に集っております。
私たちはまた、栃木県の小山市にて、株式会社東武ブライダルの経営する結婚式場のチャペルをお借りして日曜日の夜6時から礼拝を行なっております。5年前からスタートした教会です。昨年は地元の方3名が主イエスを信じてバプテスマを受けました。小山地区にある他の教会とも協力をしつつ、小山を中心とする地域に向かってキリストの福音を伝えております。
2006年の年頭にあたり、私は詩編121編のみ言葉を大切にして歩みをしたいと願っています。
新しい出発には、いろいろな不安はつきものです。「助けはどこから来るか?」そのような思いが心に浮かんで参ります。しかし、私たちは胸を張って宣言できます。「わたしの助けは来る、天地を造られた主のもとから」と。
信仰に立って、主の道を歩んで参りたいと願います。
皆様の上に、神さまの祝福が豊かにありますように。
牧師丹野真人
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